1 白髪があると明るくできない?
顔まわりや生え際、分け目など見えやすいところに白髪があると気になってしまいますので、しっかり白髪染めをしたくなる方も多いと思います。
白髪は、染めても1ヶ月も経たないうちに根本に白髪が生えてきて、染めたところと生えてきたところの差がはっきりとわかってしまうようになるため、頻繁に染めないと隠せなくなってしまいます。
そのため、白髪をただ単に隠すのではなく、髪全体を明るくして馴染ませ、目立たなくするのも1つの手です。
黒に白があるとコンストラストがはっきりつくため目立ってしまいますが、ライトブラウンに白があってもコンストラストが弱くなっているので、目立ちにくくなります。
最近はある程度明るい色味を出すことができる染まる白髪染めもあるので、活用してみてはいかがでしょうか。
ただし暗い白髪染めを前回使用している方は、明るくなりにくい可能性もあるので注意してください。
2 白髪を生かしたデザイン
白髪が頭の一部分に多い場合や、全体にまばらにある場合は、その箇所だけにメッシュを入れたり、全体にハイライト(明るい色)を入れたりして色をなじませてしまうという手もあります。
その逆に、ローライト(暗い色)を使用してみてもいいでしょう。
ローライトの場合、顔まわりに入れてあげると色のコントラストにより顔が引き締まった印象に見えるのでオススメです。
デザイン的な要素も出てくるため、セルフで染められる場合には、通っている美容師さんにアドバイスを求めてみてもいいかもしれません。
3 アッシュで白髪が目立たない??
ブラウンの色素が多い白髪染めは、退色してくると赤っぽくなりやすいです。
染まりが薄かったり、長い年月での退色で白髪のところが赤茶になりキラキラして馴染みにくくなり目立ってくることがあったりします。
白髪を少しでも目立たせたくない場合にオススメの色味は、アッシュやマットなどの寒色系の色です。
寒色系の色味は赤味を抑えてくれる効果がありますので、退色してきてもあまり浮いた感じになりにくいのです。